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2016年9月

2016年9月11日 (日)

2016年 TBCスキルアップミーティング & 岸釣り大会第5戦

晩夏の大江川 & 周辺野池

8月28日 ヨット池(こぎろ池)を拠点に大江川&中江川&周辺野池にてスキルアップ大会を開催しました。結果をレポートします。

大会スタートは夜明けのスーパーモーニングタイムに設定。
大会当日の朝は曇り。フィールドの雰囲気がどこも良く見えます!

スキルアップ大会の課題ルアーはティムコ リトルイングリー3インチ。
大江フィールドの小型のベイトフィッシュに合わせてみました。

選手は大会スタートと同時に自信のある朝イチエリアへ向かいます。
スタート直後、各所からウエイインコールが入ります!
ヨット池は真夏のアオコが減り、ヒシ藻やウイードが成長し、水質が浄化され、
ウイード際にバスやブルーギルが付く様になりました。
朝イチにウイード際を狙った選手に350g~700gの健全な中型サイズが出てくれました。

大江川本流では川幅の変化が大きい万寿周辺、石亀橋周辺で朝イチのラッシュがあった。だが、キーパー30cmに到達しないノンキーパーが先に口を使う様で、ビックサイズがなかなか出ない。

このところ、盆休みあたりから、どのエリアも釣果が落ちていました。
岐阜県海津では水田の20%が稲刈りを終え、残りの60%が稲穂が実って水田には水が無く、水路の水も動いていない状況。
大江川本流では各所で表層を泳ぐボラやワタカを多く見ます。
泳ぎまわるベイトフィッシュにバスが付く傾向が強いです。
水路から本流へバスが出てゆき、メインベイトがカエル→ボラへと
変わった様に思います。
夏パターンが終わり、秋パターンへと変化しています!
過去のtbc大会でも秋めいた時に実績のある東大江川がフィールドコンディションが良い。
水量が多く、アオコが無く、大き目のベイトフィッシュが多い。
そして岸際から水深があり、バスが付く護岸のエグレや沈み物も多い。
中山さんは雨が強まった時間に釣り人が減ったタイミングでハートテールNSで
1キロフィッシュが連続で出た!
大会集合場所から離れた上流部は移動時間もかかり、リスクもある。
だがエリアが離れている分、アングラーが少なく、プレッシャーが少ない。
ハートテールはゲーリーマテリアルの質量、フォールスピードでありながら、
スイムベイト的な魚を引っ張る力があるルアーです。
秋の大江本流の大き目ベイトフィッシュ(ワタカ)をイメージしてビックバスを狙えるメソッドです。

出かけよう! 秋の大江フィールドへ!!

当日の結果は以下の通り。
競技時間 6:00~11:00  天候 曇り時々雨
参加人数 25名 ウエイン 10名 検量魚 14尾
(2016年からキーパーサイズを30cmに設定)
課題ルアー(イングリー3")でのキャッチ:2名
(キーパー30cmのため、スモラバのトレーラーとしてイングリーを使い、狙い的中)

協賛:ルアーショップ おおの
 
<名前>  ウエイト  時刻    <場所>     <ルアー>   
奥本直也   350g   6:02    ヨット池    スモラバ+イングリー3"(シルバーコパーラメ)
奥本貴志   790g   6:04    中江川      マイクロクローラーDS(コーラ)
加藤久晴   330g   6:22    ヨット池    3"センコーNS(ダークブラウンギル)
平野 正   760g   6:44    ヨット池    アイバムシNS(Wメロン)
奥本直也   470g   6:50    ヨット池    マイクロクローラーDS(コーラ)
吉原宏明   480g   7:05    大江川石亀  Gクローラー3.8"JHワッキー(グリパン)
菱田正勝   360g   7:10    大江川万寿  スモラバ+4"グラブ(グリパン)
平野 正   840g   8:06    中江川      3"センコーNS(スモーク)
木村忠史   420g   8:30    牛池        スモラバ+イングリー3"(シルバーコパーラメ)
奥本貴志   470g   8:31    ヨット池    フリックカーリー3.8"TX(コーラ)
中山太喜  1220g   9:20    東大江川    ハートテールNS(シナモンレッドフレーク)
大橋勇年   470g   9:45    ヨット池    スモラバ+アンクルゴビー3"(ワカサギ)
中山太喜  1420g  10:03    東大江川    ハートテールNS(シナモンレッドフレーク)
杉浦一幸  1220g  10:10    大江川万寿  セクシーインパクト3.8"ビフテキ(スカッパノン)


<上位入賞者のタックル>

1位 中山太喜   2640(1220+1420)g
ロッド:ポイズンアドレナ1610M
リール:シマノ クロナーク
ライン:フロロ16LB
ルアー:ハートテールNS(シナモンレッドフレーク)

9200285      
2位  平野 正   1600g(760+840)
ロッド:アリヴェール72チタン
リール:ツインパワー2500Mg
ライン:おおのフロロ1.2号
ルアー:アイバムシNS(Wメロン)
        3"センコーNS(スモーク)

64402453位  奥本貴志   1260g(790+470)
ロッド:クオッドライト
リール:アルデバランBFS
ライン:フロロ7LB
ルアー:マイクロクローラーDS(コーラ)

ロッド:インパラ
リール:アルデバランBFS
ライン:フロロ9LB
ルアー:フリックカーリー3.8"TX(コーラ)

6040241


参加の皆様、おつかれ様でした。

最近不調の大江川フィールド。
競技時間中に何度か雨が降り、釣り人が減り、プレッシャーが和らいだ様で
後半に釣果が伸びてきました!
25cm~29cmのノンキーパーを釣った選手は多く、キーパー30cmまで あと一歩で
残念な場面を多く見ました。
秋を察知し、エリアと釣法を切り替えできた選手が上位入賞されています。
真夏は水路(インレット)際を直接狙っていましたが、水通しの良い 一段沖側へと
バスのポジションが移動しています。
表層系のムシ、カエルでのバイトが出にくくなり、DSリグ、スモラバ、TXリグでの
釣果が目立ちます。

参加者全員でのフィールドのゴミ拾い、ジャンケン大会で盛り上がりました。

上位入賞者 3名に当日のメソッドの実演レクチャーをしていただきました!

良いスキルアップミーティングになりました。ありがとうございました。

6020239

6220254

7050274

7100269

9450286

8300281

10100293

0300

0235

東海バスクラブ代表 平野 正  

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